新生児にふさわしい名前

新生児にふさわしい名前

某人気ジャニーズが危険発言?

ジャニーズアイドルグループA.B.C-Z戸塚祥太が8月21日、映画『日本のいちばん長い日』のトークイベントに出席。自身の戦争に対する話を展開し、原田眞人監督から助け舟を出される一幕があった。コンサート中に「隕石が降ってくる」と発言したり、突然頭を丸坊主にしてしまうなど数々の言動で「ジャニーズ事務所の“奇行師”」と称される戸塚だけに、この日も客席のファンたちはハラハラした気持ちで戸塚を見守っていたようだ。  この映画のテーマは、太平洋戦争の終戦日に当たる1945年8月15日に起きたクーデター「宮城事件」。戸塚は松坂桃李演じる畑中健二少佐と共に、天皇陛下玉音放送を阻止して戦争を継続させるべく暗躍した藤井政美大尉役で出演している。  イベントでは観客からの質問コーナーが設けられており、「戦争に対する感じ方はどうか」という質問を受け戸塚は、「命の大切さというのは絶対にあって、なんとも言いがたいですけど、戦争は絶対によくないと思いますね」と思いを語った。 「戸塚は自身が演じる藤井役について、『当時の國體(こくたい、国家の状態)を経験したことがないので、天皇の保証がなく、国がなくなってしまうかもしれない、本当に何も見えない状態になったら、もしかしたら戦争を続行、戦っちゃうかもしれないなと考えてました』などと、危険な発言をしてしまったのです。その空気を察したのか同席していた原田監督は、戸塚が現場でジャニーズアイドルとして認識されていなかったという話題をそれとなく持ち出して、フォローしていました。戸塚も最後は苦笑いで『質問からずれちゃってすみません』と謝罪していました」(イベントに居合わせたテレビ局関係者)  さらに、本作で坊主頭となった戸塚だが、以前にも坊主頭になったことを自ら告白。原田監督から「なんか悪いことしたの?」と問われると、「ジャニーズ的にはNGですよね? 1回やってしまって、若気の至りでした」と話し、口を滑らせてしまったかのようなリアクションを取っていた。 「戸塚は今年5月14日放送のテレビ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で、舞台『PLAYZONE』で踊れない自分がもどかしくて、ジャニーズを辞めようと思い頭を丸めたと明かしています。この日は自らネタとして坊主話を披露していましたが、会場の空気とそぐわないと判断したのか、すぐに話題を変えていました」